あかねちゃんに会いに北海道へ

2015年3月22日(日)  訪問:坂上


あかねちゃん紹介
あかねちゃん、1995年生まれ(今20歳)
3年前、白血病の治療のため国立国際医療研究センターの小児病棟に入院していたあかねちゃんは、北海道から来ていました。約1年闘病して北海道に戻りました。昨年9月に再発がわかり、今度は地元の病院で治療を受けることにしたと報告がありました。
この間、ボランティアを恋しがるメールが何度か届いたので移植を受ける前の10月とこの3月にも北海道の病院にお見舞いのため飛んでいきました。
10月の訪問から5か月ぶりです。朝8時に羽田をたち、12時に病院に到着しました。今は、白血球数もあがってほぼ正常の数値となり、移植も生着しているということでした。
ドアをノックするとあかねちゃんが座って待っていてくれました。
「わあ、坂上さん、よく遠くまで来てくれたね」
「やせたね」
「うん 今39キロ、食べられないからこれやってるの」、指の先に高カロリー輸液が入っていました。
すっかり細くなったあかねちゃんの様子からどんなに厳しい状況で治療を受けているかわかりました。
「ここは、友達に会えない、ボランティアもいない、ママも来れるのは週末だけ、さみしいし、やることがない」と言います。
あかねちゃんの病室は小児病棟でした。とくに、小児がん治療は感染のリスクが高いので、厳しい面会制限があります。両親以外で、面会できるのは祖父母のみ。それも、面会時間は2時間と決まっています。
自宅は車で3時間、けっして近いとは言えません。冬は雪の道路を3時間走るのも容易ではないでしょう。仕事もあって、週末しか来れないママもどんなに辛いだろうかと思いました。
実は、坂上は東京在住のおばあちゃんてことになっています。
ママが「今日は、ずっと座っているのね、辛かったら寝てていいのよ」と言いますが、あかねちゃんは、「座っていたいの」といってずっと座っていました。途中、入って来たナースも「今日は顔色が良いわね」と声をかけていました。ママは、座っている茜を久しぶりに見たといっていました。
それと「今は何も食べられない」と言っていたあかねちゃんが、この日はぽりぽりとじゃがりこを食べていました。
そういう姿をみて、「あら、今日は食べられたね」っててママも嬉しそうでした。
3時ごろ、廊下に出たママが病室に戻ってくると、ちょっと険しい顔になっていました。ナースに呼び止められ、「祖父母の面会は2時間ですよ」と言われたからです。「今日はあかねのために、東京からおばあちゃんがわざわざ面会に来るということは事前に伝わっているのに」、あかねちゃんもママも暗い表情になりました。でも私は4時までねばって、おいとましました。
私たちが活動する病院では同じ病気でもボランティアがクリンルームにも入って、子どもたちの遊び相手をしたり、親御さんにレスパイトケア(休息)の提供をしています。お見舞いの制限は止むおえないことかもしれませんが、祖父母は2時間、それ以外の面会は禁じるという病院を悲しく思いました。
あかねちゃん、もうひとふんばり、がんばって!夏にボランティアを誘って北海道にいくからね。一緒にたくさんお話しようね!さかうえ


あかねちゃんと
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