第6回 伊豆高原ホテル1泊旅行

第6回目 伊豆高原1泊旅行 2015・7月27日・28日
- 小児がんを克服した子どもたち5家族と-

6回目、「がんばれ!子供村」の招待で「アンダ別邸 伊豆一碧湖ホテル」に5人の患児と家族11人、合計16人がご招待いただきました。3人のボランティアも一緒に19人が伊豆高原で食べて、飲んで、歌って、温泉に入って大はしゃぎ。子どもたちは病院で見たこともないような笑顔をふりまき、ご家族も、にこにこと見守っていました。応援ありがとうの声を紹介します。

画像



これまでのホテル招待一覧

招待年 患児 家族  合計
2010年 6 (8)      14
2011年 7 (11)    18
2012年 6 (14)  20
2013年 7 (13)  20
2014年 8 (15)  23
2015年 5 (11)  16
合計  39人 (72)  111人


ホテルの招待は患者と親ときょうだいが無料。6年間の合計は延べ111人です。
、「がんばれ!子供村」http://www.kodomomura.com/achievement.html


ありがとうの声

syu  (27歳)

先日はがんばれこども村によるリゾートホテルへのご招待を頂き、ありがとうございました。一昨年と今年、2回参加出来て、大変うれしく
思います。僕は 14歳の時に悪性リンパ腫を発症し、ガラガラドンのいる病院で治療を受けました。学生時代は、入退院を繰りかえしながら、闘病生活を送っていました。大勢で楽しく笑ったり、遊んだり、普通の人が経験する思い出を作ることが出来なかったので、病気を克服した今、こうして笑ったり、食べたりすることで出来て、嬉しく思います。
このように楽しい時間を過ごせたのも、スタッフの皆様一人ひとりが準備やおもてなしといったホスピタリティ溢れる接客をしてくださったおかげです。ホテルを利用している方はいろいろな思いを持って、足を運んでいる方もいらっしゃると思います。また来たいと思うホテルに来ることができて、本当によかったです。今度は家族や友人を連れて、個人的にも利用したいと思っています。スタッフの皆様に心より感謝いたします。


akane 北海道在住(20歳)

伊豆高原のホテルには2年前にもお世話になりました。私は 17歳の時に急性骨髄性白血病を発症し、東京、新宿の病院で治療を受けて治りました。

それから北海道に戻り、調理師の専門学校へ通い、資格をとり、イタリアンのカフェレストランで働いていました。しかし、去年の9月に再発し約8か月入院をしました。札幌の病院で臍帯血移植をして、治療も順調に進み、 退院したのは今年の6月5日でした。入院中は、脚や腕などに湿疹できて、嘔吐、皮膚のひび割れ、眼の乾き、水下痢、発熱、目の痛みやドライアイに悩まされました。私は食べることが好きだし作るのも好きです。そんな私が抗がん剤治療を受けて一時期、味覚障害になりました。味はしないし、口の中が常に薬品(投与しているものの匂いなど)味がして、食欲もなくし、食べ物がのどを通らず、高カロリー輸液を点滴で補っていたこともあります。そんなときは、テレビでグルメ番組や食べ物を見ると、吐き気がしてテレビをつけるのが怖くなってしばらくつけないこともありました。物がたべられないので、体力も落ちて、ベッドの上に数分座るということすらできませんでした。トイレだけはなんとか移動しましたがそれ以外は常に横になっていました。 体力的にきつかったのが吐き気で、1日に何度も吐いくので胃も痛くなり、私はもう美味しいものを美味しく食べることが出来なくなってしまうのかと思うほどでした。
また、抵抗力が落ちて感染にかかりやすいために面会の制限が厳しく、友達や職場の人にも会えませんでした。退院した今もすっかり元気になったわけではなく、通院しながら、自宅療養をしています。ですから、まさか今年も伊豆高原に行けるなんて思いもしていませんでした。がんばれ子ども村のお計らいで、豪華なホテルで、私のような癌を経験した子供たちや、お父様お母様とお話しや交流ができる場を設けてくださりありがとうございました。
夕食も素敵なご馳走が出てたくさんいただきました。とても美味しかったです。 私はイタリアン調理の世界へ進んでいきたいので、盛り付けなども、とても勉強になりました。
それから、手作りのパウンドケーキとビスコッティを受け取っていただきありがとうございました。 今年もありがとうございました!そして飛行機代を負担してくださったNPO遊びのボランティアさん、ありがとうございました。


3歳児の母
この度は、素敵なホテルにお招きいただきましてありがとうございました。皆様の細やかなご配慮と美しい自然の中で、とても有意義な時間を過ごすことができました。オムツをどこに捨てたらよいか聞かなければと思いながら、部屋に着くとトイレにオムツボックスが用意されていて大変助かりました。細やかなお気遣い大変嬉しく思いました。
お料理があまりに美味しくて、図々しくも飲みすぎてしまい反省しております。
まだ三歳になったばかりの息子にまで、立派なお料理をご提供頂き、感激致しました。
息子は骨髄性急性白血病という病気を患い、七ヶ月間闘病しておりました。退院して一年半が過ぎようとしています。リラックスした雰囲気の中で、当時を振り返り、皆で不安や苦しみを分かち合い、未来を語り、勇気をもらうことができました。同じ病気で苦しんだご家族と、そして病気をした当人とこのように話せる機会が無かったので、稲葉様、スタッフの皆様には掛け替えの無い時間を頂きました。心より感謝しております。
大自然の中、大声で笑い、走り回る元気なちびっ子を見ていると、胸がいっぱいになりました。再発の心配はありますが生死をさ迷う、大病をしたのが嘘のようです。
息子は大きなお風呂に、大喜びでした。翌朝、私が「お風呂行くよ~」と言うと飛び跳ねていました。朝日が射し込むお風呂は、子どもながらに気持ちよかったのでしょう、中々出たがらずに顔を真っ赤にして、鼻の頭に汗をかいていました。
私事になりますが、息子は少々発育に遅れが出てきています。発育クリニックのドクターは言います。
「何か意味のある単語を発しますか?」
グーチーパー、チッタッタ、親にとってはどれも意味のある言葉ですが、言葉の先にある行動につながるものが意味のある単語のようです。
旅行から帰った夜、私は無意識に「お風呂行くよ~」と言いました。
息子は「おーぶーぼ、おーぶーぼ」と楽しそうに飛び跳ねました。
息子ははっきりと「お風呂」という単語を発してくれました。楽しかった時間、大浴場が鮮やかに蘇りました。きっと息子も同じです。
一泊ではありましたが、こんなにも充実した旅行は初めてでした。息子は『お風呂』という、意味のある単語を発するという驚きの成長を致しました。言葉にならない喜びでいっぱいです。皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。影ながらではございますが、皆様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

3歳坊やの笑顔ぴかぴか
画像



三上 史(遊びのボランティア) 
日本女子大学家政学部児童学科4年
 伊豆高原の旅行に初めて参加させて頂きました。参加している子ども達の第一印象は「元気!」というものでした。サッカーボールを蹴りながらホテルの周りを散歩している時にも,子ど
も達はいろいろなものに目を向けながら散策をしました。セミの抜け殻を集めたり,蜘蛛の巣が太
陽の光に照らされて光っているのをみんなで見てみたり。普段の生活では見過ごしがちなことに目
を輝かせている子ども達を見て,子ども達の貴重な夏休みの思い出を,ひとつ増やすことのお手伝
いができてとても嬉しかったです。
 入院をしていた頃,一日のほとんどを病室のベッドの上で過ごし,病室からなかなか出られない生活を送ってきた子どもたちにとって,このような自然の中での体験はとても貴重なものです。小さな窓枠の限られた視界からしか外の様子を見られず,家族との面会時間にも制限があるために孤独な中で病気と戦わなければならない。また,入院生活が長くなるにつれ,闘病のつらさからだんだんと大人に対して当たりが強くなっていったり,心を閉ざしてしまったり,入院したことで笑顔が徐々に減っていき,なかなか笑っている表情を見られない子どももいます。た。しかし,そんな入院生活を小さな体で頑張ったからこそ,今こうして子ども達は元気に過ごせています。 2日目の朝,家族のみなさんのとても楽しそう
な笑顔は,入院中からは想像もつかない程に穏やかな時間を過ごされたように思いました。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック